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信州といったらやっぱり 珍味 でしょ [グルメ]

 信州には、さまざまな ”珍味” と呼ばれるおいし~~い食べ物が沢山あるんです。

 ”いなご”さん

まずは、戦時中の救荒食料として全国的に食べられてた”いなご”さん。佃煮にして食べるとカルシウムは摂れるし結構美味しいわで、現在でも好んで食べられてます。

”まゆこ”ちゃん?

”まゆこ”っ?”万由子”?って ”高田万由子”ちゃん!?なんか東大卒で、”葉加瀬太郎”と結婚したかわいい人いましたね。ってちがう。ちがう。繭子って書きそうだから、蚕のさなぎかと思ったら大間違い。かいこではなく、産卵を終えたかいこ。なんとです。かいこのさなぎを食べる地方は、他にもありますが、世界広しといえどこれを食するのは信州の伊那地方だけでしょう。

”おかいこさん”

長野県は、昔から各地に製糸工場があり(岡谷地方など)、生糸の生産が盛んで昭和初期の日本の経済を支えていました。生糸の生産に欠かせない”繭”をとるため、各地の農家で、養蚕が営まれていました。”繭”は高く売れ、農家の貴重な収入源になっていた為、”繭”をつくる”かいこ”は”おかいこ様”と呼ばれ、農家では、養蚕は人の住む頭の上、住居の2階以上で行われていました。”繭”から糸をとった後のさなぎは、貴重な栄養源として摂られ佃煮にされ、食卓に並んでおりましたとさ。

”ざざむし”

なんか、絵的にだんだんつらくなってきましたが、、、、。

日本各地で食用にされる昆虫といえばこれ、”ざざむし”です。信州伊那の特産物。川にすむカワゲラやトビゲラの幼虫で語源は「ざーざーした場所にいる虫」だからなのだそうです。ベタだね。しかし見た目はともかくこれを佃煮にするとこれまた美味い!ぜひ一度食していただくことをお勧めするだに。

まだまだ珍味は沢山あります。「蜂の子」とかね。でも今回はここまで。

これじゃあ”信州”じゃなくて”珍州”と呼ばれそう(=_=)

それでは、御紹介した”珍味”は、こちらでどうぞ。

 

 


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コメント 2

伊那に宿泊した時に、おにぎりの中に蜂の子が入っていた時があり、びっくりしましたよ。
他にもロウメンを頂きました。
美味しいですよね。
by (2008-01-26 10:30) 

スワ子

ギャー!噂には聞いていたけど本当なんだ!
by スワ子 (2008-06-01 20:07) 

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